注文住宅の理想と現実

1.注文住宅が欲しい理由





私は、現在注文住宅を建てたいと考えています。母は建売がいいんじゃないと呆れていますが、どうせなら自分だけのオリジナリティ溢れる家に住んでみたいと思っているんです。

私の理想は、玄関は広々としていて、横には収納がたくさんできるシューズクローク。

トイレやお風呂、キッチンはそんなに大きくなくていいから、リビングは広めにして、寝室の上には屋根裏部屋。これが理想の家です。

後は、リビングが半地下になっていたら申し分ないです。と、いうのも友人の家のリビングが半地下で、周囲の目を気にせずに家庭菜園をしていて、良いなぁと憧れがあったんです。



2.思わぬ壁




注文住宅を建てたいと考えていても、実際になにをすればいいかわからなくて、友人に聞きに行ったんです。と、思った以上に大変だということがわかりました。

なんでも、土地を見つけるまでに1年半もかかったそうです。それから、決めることや手続きもたくさんあって、こんなことまでするのかと思いました。

なかでも驚いたのが、窓やコンセントの位置です。数が多くてもダメだし、だからといって少なくてもダメ。位置も考えないと、もろに太陽の光が入ってくるらしく、友人は2階に趣味の部屋を作ったのですが、あまりの眩しさに結局納戸にしてしまったそうです。

それに、外装や内装の細かいところまで決めるとのことで、すべてが終わって完成したのは土地を見つけて更に1年後だったそうです。



3.成功のコツ




友人が言うには、成功したかったらとにかくハウスメーカーの人と仲良くなった方がいいということです。

なにもわからずに始められるものではないと言われました。

そこで、現在はモデルルームやショールームに通って、とにかく情報を集めています。ショールームでは、スタッフにアレコレと質問して、どういうキッチンやフローリングを選んだらいいかを聞きまくっています。

これまで知らなかった選び方のコツなども聞けて、とても助かっています。

理想の家造りへの道はまだ遠そうですが、後悔のない家を作りたいと思っています。