1. 外壁リフォーム
築30年の日本家屋の母屋と築50年以上のプレハブ工法建築の離れの外壁リフォームを予定しています。業者に見てもらい、母屋の焼杉の外壁と漆喰の部分の外壁、離れのプレハブの建物の外壁の塗装をすることになりました。
2. 塗料種類と特徴
外壁の下地は、塗料の被膜でカバーされていますが、年がたつにつれて劣化していき、はがれたり、ひびわれたりし下地にまで影響が出てきます。外壁塗装工事をすることで、家の寿命を長くし、資産価値を維持することにもなります。塗料別耐用年数の目安と価格は、アクリル系6~7年で他の塗料に比べると安価です。ウレタン系8~10年でアクリル系塗料よりも優れた耐久性能を持ちながら比較的安価です。シリコン系12~15年でアクリル系塗料やウレタン系塗料よりも高価ですが、耐久年数が長いです。ふっ素系15~20年で耐久性能が優れており、頻繁に塗り替えをしなくても済むため、高価ですが次の塗り替えまでの期間を長くできます。
3. 外壁リフォームの考え方
安価な塗料は価格が安いですが、耐用年数が短い為、塗装周期が短くなります。高価な塗料の方は価格が高いですが耐用年数が長い為塗装周期が長くなります。長い目で見れば、リフォーム代としては高価な塗料の方が安く済むと考えます。